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活性保持型アスコルビン酸(ASVC)による
尋常性痤瘡の治療効果(第1報)2/2

著明改善症例

治療による改善ポイントが3以上

  • ・23歳 女性
  • ・20歳過ぎから皮膚科受診。
  • ・外用治療を受ける。I2PL治療で変化なかった。
  • ・自覚満足度評価 8   治療4週間目

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改善症例

治療による改善ポイントが2以上3未満

  • ・25歳 男性
  • ・1年前から皮膚科受診。LED治療も受けたことがある。もう少し良くならないか。
  • ・自覚満足度評価 6   治療4週間目

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やや改善症例

治療による改善ポイントが1以上2未満

  • ・28歳女性
  • ・2年前から近医皮膚科で内服、外用治療をしてきたが良くならない。
    ケミカルピーリングで悪化した。
  • ・自覚満足度評価 7  治療3週間目

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やや改善症例

  • ・33歳女性
  • ・5年前から 間歇的に皮膚科受診するがあまり変わらず、ケミカルピーリングでも悪化した。
    色々化粧品も試すが変わらない。
  • ・自覚満足度評価 7  治療4週間目
  • ・くすみも薄くなった。

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新たな尋常性痤瘡も発生した症例

(水平症例)

  • ・22歳男性
  • ・1年ほど前から近医で外用、内服治療する。別の治療を試したい。
  • ・自覚満足度評価 7  治療4週間目
  • ・特に新生にきびが減った。
  • ・新たにできるが、にきびは早く治るので続けたい。

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変化なし症例

(不変症例)

  • ・19歳 女性
  • ・5年前から 皮膚科を転々としケミカルピーリング、IPL治療を受ける。
  • ・自覚満足度評価 3  治療4週間目、8週間目ともに
  • ・併用治療計画中
  • ・毛穴は減った気がする。

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使用中赤くなっている症例

  • ・32歳女性
  • ・他院皮膚科治療。漢方薬、ケミカルピーリング、I2PL、LED治療も経験
  • ・自覚満足度評価 5   治療3週間目
  • ・にきびは減った。
  • ・赤みが出る。
  • ・毛穴が目立ちにくいので続けたい。
  • ・アンケートでは30人中3人が最初赤くなるが、1週間を越えて赤いのは1人のみ。
    塗ったときの刺激も15人で初期にある。1週間を越えてあるのは8人であった。

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長期使用2症例

患者の満足度も高く、それなりにきれいに治っている。

・18歳 男性 治療6ヶ月目  自覚満足度評価 9

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  • ・16歳 男性 治療9ヶ月目  自覚満足度評価 10
  • ・13歳ごろからにきび出現、外用治療でも変化があまりないため受診。

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合併した肝斑がやや改善した症例

(尋常性痤瘡はやや改善症例)

  • ・30歳女性
  • ・他院のにきびに対するケミカルピーリングなども経験したことがあるが
    それほど変わったとは思わない。
  • ・自覚満足度評価 8  治療4週間目
  • ・にきびは良くなった。
  • ・しみ(肝斑)も薄くなった気がする。
  • ・にきびができても早く治る。
  • ・肝斑の併用治療はない。

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結論

  • ・活性保持型アスコルビン酸(ASVC)外用単独治療でも一定の尋常性痤瘡に対する治療効果は認められる。
  • ・この新規の外用剤はビタミンCとグリセリンのみで、混合原料が少ないものとして安全性も高いと予想され、長期的使用も可能であろう。

今後の展望

  • ・ASVCの皮膚吸収の詳細なメカニズムの解明(FAPG様)
  • ・BURTON SCALE などによる科学的評価を症例を増やして行う
  • ・色素沈着症(肝斑やレーザー痕)などの他の治療への応用
  • ・尋常性痤瘡に対する併用療法での効果の評価

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